相場分析(トレードプラン・振り返り)

【19年9月1週】ドルスト相場分析

波乱(?)の8月が終わりまして

方向性のはっきりした通貨

依然として何がしたいのか
よくわからない通貨

と、まちまちです

いかなる相場状況であっても
僕らのトレードの見通しは
何時見ても同じ見解になる様に
目線の固定を大事にして
手堅く稼ぐ戦略を取り続けていきます

では、今月も張り切っていきましょう

【現在保有中のポジション】
GBPUSD S(+610pips)

目次 Contents

【注目するイベント】

月曜日は米市場が祝日により休場

今週のポイントになるのは
週末の雇用統計
その後のFRB議長発言

今後作られていく形に沿ってエントリープランを考えるのは
もちろんいつも通りなのですが

ポジションを仕込むタイミングは少々シビアになるでしょうから
その点どういった点に注意するのかなどを
適宜デイリー分析の中でも言及していくつもりです

9/3(火)
10:30  [豪] 小売売上高
13:30  [豪] RBA政策金利
23:00  [米] ISM製造業景況指数

9/4(水)
10:30  [豪] GDP
22:15  [英] BOE総裁発言
23:00  [加] BOC政策金利

8/29(木)
10:30  [豪] 貿易収支
23:00  [米] ISM非製造業景況指数
24:00  [米] 週間原油在庫

8/30(金)
21:30  [米] 雇用統計(+[加]失業率)
25:30  [米] FRB議長発言

今週見立ての映像

この動画のタイムテーブル

※リンクをクリックすると各通貨の分析映像に直接ジャンプします

01:14 EURUSD分析
02:55 GBPUSD分析
04:59 USDJPY分析
06:48 AUDUSD分析
07:28 NZDUSD分析
08:54 USDCAD分析
10:27 まとめ

各通貨の相場分析(19/9/1)

DLなどの各種略称の意味が分からない人は
『このページ』もご確認ください

今後、重要ラインには統一した通し番号を付けます
例:日足の2番ライン⇒D-2

【EURUSD】

方向性:ショート
信頼度:B
見立て映像

ショート一択。

プルバック候補として考えるのは
D-1W-3W-3′の3つ

そのまま勢いに乗って短期調整から下落
のケースも考えられるので
現時点では大きな流れとしての「反証」を
考慮する必要はないと判断

欧州勢参入以後、積極的に攻めていきたい通貨

【GBPUSD】

方向性:ショート方向の様子見
信頼度:-
見立て映像

ショートで攻めていきたいが
そのためにはD/戻り高値をブレイクした起点になっている
D-3下限のラインが邪魔になる

当初のプランに沿って一旦
YL付近へのプルバックを経てから
大きな流れの中でのスイングショートを狙いたい

調整ロングのプランを現時点で立てるのは難しいが
今後の動き次第で検討していきたい

【USDJPY】

方向性:様子見
信頼度:-
見立て映像

あと一歩、というところで
「おあずけ」を食らっている様な感じの動きになっていて
あまり一生懸命監視したくない値動き(笑)

ショート目線維持で様子を見るが
根拠となるレジスタンス(M-2)に対してまだ反応を
確認できていない上に、サポートラインが近くにあって
ショートを打つには邪魔な現在地

まずは想定レジスタンスへの到達を待ち、その反応を観る

【AUDUSD】

方向性:ショート目線様子見
信頼度:C
見立て映像

基本戦略は先週末プランと変わらず
戻り売り狙いを維持

ダラダラしているうちは手を出さない

【NZDUSD】

方向性:ショート目線様子見
信頼度:C
見立て映像

AUDUSD同様戻り売り狙いの戦略だったが
メリハリ無く売られ続けていき、なんとも手の出しようのない
1週間の動きだったが

調整上昇の挙動を取り始めたらチャンスありと観る

ひとまずは、添付図のイメージで調整の形作り発生に期待する

【USDCAD】

方向性:様子見
信頼度:-
見立て映像

おそらく、ドルストの中で一番動きが悪い通貨かも

日足レベルのレンジ圏内をどちらにも脱出できず
8月中にM-2レジスタンスを
上抜け確定できなかったのは致命的

ひとまずは、これまでのプランに沿って
M-2≒D-1上抜けを待つが
月足レジスタンスの抜け確定を
月上旬で認識するのは早合点なので
ブレイクをあまり過信するのは禁物

ドルストとの相関に気をつけて観察

各通貨の相場分析(19/9/3)

DLなどの各種略称の意味が分からない人は
『このページ』もご確認ください

今後、重要ラインには統一した通し番号を付けます
例:日足の2番ライン⇒D-2

今日すぐ何かが出来そうな通貨は無い感じなので
ドルストはプランの確認程度

今日は少し、他クロス通貨まで監視範囲を広げて分析
分析結果は順次更新

LN時間以降の動き出しからどんな変化が起こるかに
注目していきたい

【EURUSD】

方向性:ショート
信頼度:B
見立て映像

昨日のプランを継続

【GBPUSD】

方向性:ショート方向の様子見
信頼度:-
見立て映像

結局D-3は守られず
ずるずる下値を伸ばす展開に

以後はD/安値更新or失敗かを観る形になるが
特に根拠となるレジスタンスがあるわけでもない下落で
易々と安値を更新しに行かれても仕掛けにくいだけなので
いっそ更新失敗から調整上昇に切り替わる展開に期待したい所

各通貨の相場分析(19/9/4)

DLなどの各種略称の意味が分からない人は
『このページ』もご確認ください

今後、重要ラインには統一した通し番号を付けます
例:日足の2番ライン⇒D-2

各ドルスト、調整に向けてドル安方向に向かい始めたと認識

正直、このままずるずる行かれると面倒だと思っていたので(笑)
ようやく風向きがこちらに向き始めたかな、という印象

【EURUSD】

方向性:ショート
信頼度:B
見立て映像

大枠のプランに変更はナシ

変更点は、プルバックを前提としたショートに絞る事

反証:ここから失速して下落の場合は様子見

【GBPUSD】

方向性:短期ロング
信頼度:C
見立て映像

昨日の急騰は、D/押し安値及び2017年安値
に下値を守られた格好

元々下落根拠の弱い下降波だったので
このままD-1ブレイクにより一時的な
D/UT転換を狙う方向に向かってのロング計画

反証DO下抜け(昨日陽線を包み返す陰線)

【NZDUSD】

方向性:短期ロング
信頼度:C
見立て映像

あまり無理をするつもりは無いが

週末トレードプランにやや近い
動きになってきたのである程度値幅を取るチャンスがあるなら
H4足以下の流れに乗ってロングエントリーの可能性検討

想定H4/戻り高値でのサポート転換から押し目買い
反証:このまま上昇⇒日足調整終了からショートエントリーに目線戻す

《EURCAD》

方向性:ショート
信頼度:C

変則クロス通貨シリーズ(笑)

USDCADの方向性不明瞭な動きと、EURUSDが今後
大局的にショートに目線が切り替わる局面に備え
大きな値幅を狙う事に期待してプランニング

想定D/押し安値(=W/直近安値)ブレイク後のプルバック狙い
反証:サポートブレイクできずに上昇

各通貨の相場分析(19/9/5)

DLなどの各種略称の意味が分からない人は
『このページ』もご確認ください

今後、重要ラインには統一した通し番号を付けます
例:日足の2番ライン⇒D-2

【EURUSD】

方向性:ショート
信頼度:B
見立て映像

D-1はレジスタンスとして機能しなかったので
あとはW-3 W-3′の反応待ち

そろそろ明日の雇用統計を意識したい局面に来ている

【GBPUSD】

方向性:短期ロング
信頼度:B
見立て映像

H-4/戻り高値を抜けた事で
中短期のD/UT転換に向けての上昇気配を
だんだん強めている認識

一旦押しを作り、次の高値更新によるH4→D/UT転換
を狙ったロングエントリーを検討

<16:00ロングエントリー>

押しが入りきらないようだったので
DCブレイクでのロングエントリー
第一目標はD/直近高値(=MH

D/UT転換確定後は再度押しを狙う想定なので
部分ロットを残してほぼ決済(+55pips

【AUDUSD】

方向性:ショート目線様子見
信頼度:C
見立て映像

思っていたより早く監視レジスタンスまで
上昇してきている

戻り売りの基本方針はまだ変えず
今日明日の動きの中で
どの辺で上昇の勢いが弱まるか?

なお、今週いっぱい上昇続きだと
週足ローソクが先週足を大きく包み返す
かなり厄介な形になるので
そろそろこの辺で失速感が出てきてほしい所

【NZDUSD】

方向性:ショート
信頼度:C
見立て映像

短期ロングは期待値幅も小さかったのでスルー
AUDUSD同様、戻り売り狙いの戦略

先週足を包み返さない程度に
プルバックを終えてほしいと考えると
M/レジスタンス(=WO)付近での
反応の監視になる
ここより上に推移する場合は
上げ止まりの形を作るのに時間がかかりそうなので
中旬くらいまでは様子見になりそう

《NZDJPY》

方向性:ショート
信頼度:C

クロス円の中では割と形が整っている方なので
一応注目

USDJPYは監視レジスタンスにも到達していない
中途半端な現在地なのでまだ上昇余地が
残っている点が懸念材料

一方NZDUSDも先の解説同様に
上昇余地がまだあるので
ライン到達ですぐエントリーではなく
H4足以下の形作りもよく見て判断する

今の所信頼度は低めに見て
無理はしない方針

《EURJPY》

方向性:ショート
信頼度:B

D-2ラインに対する今日の動き次第で
ショートの可能性を模索

ただ、明日は雇用統計当日なので
直後の動きが落ち着いたところから仕掛けるか
監視ラインの外側で仕込む形ができるなら今日のうちに仕掛けるか?

あくまでUSDJPYの方向性があやふやなので
前のめりにならないように注意

《EURGBP》

方向性:ショート
信頼度:C

もう少し深い戻しを待ちたいが
EURUSD ショート
GBPUSD 短期ロング

の組み合わせなので
形さえ整えば値幅を大きく狙ったショートが出来そう

まだ大雑把ながら
仕掛けるポイントとしてはD-3レジスタンス周辺で

各通貨の相場分析(19/9/6)

DLなどの各種略称の意味が分からない人は
『このページ』もご確認ください

今後、重要ラインには統一した通し番号を付けます
例:日足の2番ライン⇒D-2

今夜は雇用統計

これまでの想定通りに推移している通貨を優先的に監視するが
元のプランを今夜の結果次第で崩してくる恐れもあるので

ポジションメイクは発表後になるか

【EURUSD】

方向性:ショート
信頼度:B
見立て映像

W-3が現在のところ日足での反転ラインになっている

このまま素直に下落する方向ならショート一択だが
まだショート目線を維持するためのレジスタンス候補(W-3′)があるので
早合点は禁物

【GBPUSD】

方向性:短期ロング
信頼度:B
見立て映像

D-1(直近高値)を更新したことでUT転換確定
今日の待ち方は、そのまま上昇に乗るor押し目買い狙い

EURUSDと相関逆なのは相変わらずなので
どちらの流れに引かれるかに注目

【NZDUSD】

方向性:ショート
信頼度:B
見立て映像

想定通りのラインに対して反転の兆候
まだ形が整っているわけではないがショート狙い

反証WO上抜けで週足確定
(週足上方向への包み線で終わると厄介)

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