目次 Contents
【注目するイベント】
今週は主要国の政策金利、米雇用統計が
主要イベント。前後の時間帯のポジションに
注意していきます。
8/4（火）
10:30 [豪] 貿易収支
13:30 [豪] RBA政策金利
8/5（水）
21:15 [米] ADP全国雇用者数
23:00 [米] ISM非製造業景況指数
8/6（木）
15:00 [英] BOE政策金利 他
21:30 [米] 新規失業保険申請件数
8/7（金）
10:30 [豪] RBA金融政策報告
21:30 [米] 雇用統計（同時刻 [加] 失業率）
先週のトレード振り返り＆次週見立て
週末振り返り＆見立て
3:15 「練習」としてのデモトレードの意味について（今日のテーマ）
14:20 今後の見通し（長期ドル安目線 EURUSD GBPUSD AUDUSD）
今回のテーマは、先週も裏メルマガにて言及した
練習としての「デモトレード」の是非について
僕らの思う事を前半で話しました。
要約すると
・FT4等の検証ソフトは、大きく動く前のチャートの形（見えない右側の状態）
をインプットする過去検証としては、非常に有効
・チャートの移動速度をコントロールできない（リアルな動き）状態で
見立て、振り返りを行うなら、デモトレードの方が良い
・リアルトレードするなら、致命傷を負わない範囲でやるのがおススメ
と、こんな感じですね。
寄せて頂いたメールを見ていると
結構複数の方が共通して書かれていたのが
（これではいけない、というのは分かってる前提でですが）
ただ練習するだけでは（ある意味）勿体ないので
練習トレードのついでに「実益も取れれば一石二鳥」
という考えから、ついついルールが固まっていない段階で
リアルトレードに移行してしまう（そして、口座を飛ばしてしまう）
というものでした。。。
確かに、気持ちとしては分からなくもないのですが
やはり、「ワークする（ちゃんと利益が出る）」事が確認できていない
トレードルールを、そのままリアル口座で
練習を兼ねたトレードとしてやってしまうのは
結果的に自分の首を絞める行為になる事が多いと思います。
うまくそのまま軌道に乗って
一つのルールとして運用できる状態になれば言うことなしですが
そこで上手く利益が出ずに焦ってしまい、ルール外のトレードにまで
手を出した挙句、入れたお金が消えてしまうというのは
非常に勿体ないと思います。
こうなると、負けた原因を検証する気力も失せてしまって
やったトレード自体が「無かったこと」とされてしまう。。。
これでは経験量も増えないですし、お金だけ減ってしまい
結局何のプラスにもならないわけです。
ですので、映像の中でも話した通り
基本的には以下の３ステップを経ていくと良いでしょう。
１．仮置きしたルールでエントリーできる
「よくのびるポイント」の形を過去検証する
（MT4の過去チャートやFT4を使って）
２．「１」のルールが中長期的にワークするかどうかの
検証のためのデモトレード
（デモ口座での一定期間の運用）
３．「２」と同じようなトレードで、実際に利益を出す
（少額から徐々に行っていく）
これが一番、時間はかかるとしても
負うリスク（損切などの金銭的コスト）をなるべくかけずに
理想的な利回りを出すための王道だと思います。
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