どうやって「頭と尻尾」の『頭』を狙うのか？　～【ラインの反転】【包み線】の基本かつ大事な考え方～

僕らのトレードスタイルを良く知ってくださっている方には
もう耳タコな話になるかもしれませんが

クロガキ流トレードスタイルの特徴を簡単に言い表すならば

・『超』損小利大
・『頭と尻尾』の『頭』を取る
・デイトレからスイングまで、あらゆる１波に『狙いを澄ます』
・『根拠』『想定』『反証』

なんだかんだ、挙げると色々出てきますね（笑）

今回その中でも『頭』を狙うトレードのイメージについて
解説をしたいと思います。

【再確認】クロガキが狙うトレードのポイント

まず、確認していただきたいのが
昔から公開している古い動画になるのですが

これを観た方から主に頂いた感想は、以下のようなものです。

他にも多くのコメントが届いているのですが
それらのコメントに共通していることをまとめると

僕らのトレードに共感してくださっている多くの方は
この『どこ（＝どの時間足の１波）を狙ってトレードするか』を
明確にすることの大事さを認識している、という事になります。

一例として、僕らのトレードにおける狙い所を超簡単に図式化すると
こんなイメージになります。

常にこのように狙い所をイメージする事によって
『頭と尻尾』の『頭』を狙うトレードを実現しているのです。

そしてこれは、時折僕らが説明してきた

利益のコントロールは困難だが、一方で損失のコントロールは可能である

という話にも繋がってきます。

実際、僕らはいつもトレードする際に
最終利確目標を遠くに見据えたトレードが多いですが
毎回そこまで想定通りに利が伸びるとは限りません。

そこまで到達せずにプライスが逆行し
分割決済した分の利益で取引が終了
することもザラです。
（負けてないからいいじゃん？　って話なんですが　笑）

だからこそ、せめて『頭』をしっかり狙い撃ちして
なるべく自分に有利なポジション管理ができるところで
エントリーしたい。

今回話をするテクニカル分析は

まさにそれを実現してくれるツールなのです。

わかっていてもなかなかできない（？）『視点の固定』の重要性

・チャートは常に波を描いている
・N字や反転のポイントを見極めて押し目・戻りを狙ってトレードする

テクニカル分析でトレードをする方であれば
少なくとも１度は目や耳にするであろう
これらのフレーズは

一般論としては正しいです。

ただ残念ながら
それを再現できる形・稼ぐトレードとして実践できている人は
正直あまりいないな、という印象です。

今回のテーマでもある『頭』を狙うトレードというのは
まさにこの考えを実践している物と言っても良いです。

ですが実際に、この考え方に基づいて
トレードで結果を出すためには
どうすれば良いのか？

行き詰まって悩んでいる人の主な悩みを挙げると

他にも色々と悩みは頂いて、個別に回答しているのですが
このような悩みを抱えて手が止まってしまう人の『共通』の原因は

ひとつの視点に固定が出来ていない
（もしくはその必要性を認識していない）事にあるのです。

と、いう事は
それができるためにはどうすれば良いかを考えれば良いわけですよね（笑）

具体的に挙げるなら、まずやることは以下の２つです。

そこで多くの人が悩むのは、主に以下のようなポイントです。

要は、最終的に自分の視点で最終判断を下さねばならないポイントで
自信を持って「こうだ！」と言い切れない事が問題になります。

ことトレード、テクニカル分析において
「波形の捉え方」一つとっても

「絶対唯一の正解」というものが存在しない以上

自分の視点を固定する事が重要になるわけですが
それを実現する為には

この２つの要素を達成しなくてはいけません。

しかし、２つ目の要素は一朝一夕で身につけられるものではないですし
多くの人は１つ目の段階で挫折してしまう事が多いです。

その理由は簡単で

「信じたその方法が使い物にならなかったらどうしよう」

という不安が先行するからです。

これが視点の固定という話において
「わかっててもできない」根本的な理由の一つと言えます。

このハードルを乗り越える為には
残念ながら、信じて取り組む事からスタートするしかないのです。

では結局、どうすればいいのか？まず『視点固定の方法』を知ろう

ここまで読んだ方は

「やっぱり私には無理じゃないか・・・」
と、やや絶望してしまった人もいるかもしれません。

ですので、一つ処方箋をお渡ししたいと思います。

それは本当に単純な話で

すでにやっている人のマネをすればいい

・・・は？そんな事？
と思われたかもしれませんが、もう少しお付き合いください（笑）

ここまでの記事を一通り読んでくださった方であれば

ということは理解していただけたと思います。

ただ、そこで話を終えてしまっては
まさに「言うは易し　行うは・・・」というもの。

ですので

実際に僕らが行なっている波形認識とライン引きの基本は

随分前から以下の映像として共有をしています。

昔から僕らの発信をフォローしてくださっている方は
「またそれかい、、、」と思われるかもしれませんが

これ、本当に大事な話なので何度でもお伝えしたい事なのです。

『目線固定』の基礎となる重要映像２本

特に２つ目の映像冒頭で話をしているラインの必要性の中では
今回のテーマでもある『頭』を狙うトレードの根本的な考え方とも言える
非常に大事な話をしています。

僕らのトレードスタイルを一からしっかり身につけたい人にとっても

自分の目指すトレードスタイルを構築する上で参考にしたい

と考える人にとっても、上の２つの映像が一番の土台として
大事な話になるので

繰り返しになりますが「もうその映像、前にも見たよ」という人も
改めて再確認することによって、新たな気づきが得られるはずです。

そして

映像を通じて概念を理解した次の段階として
それを実践する（自分の手を動かして、『使える技術』にする）事。

ここが一番大変かもしれませんが
普段自分が見ているチャートを使って
繰り返しトレーニングをする工程は欠かすことができません。

例えば、波形認識やライン引きであれば
ある通貨ペアのある時間足のチャートを用意して波形とラインを描いてみて

１週間、１ヶ月後に同じチャートをみた時
同じように波形とラインを引けるかどうか？

同じように波形やラインの位置を認識できていれば
目線の固定はしっかりできています。

あとはその視点に沿って波形の頂点を把握する事で
事前に『頭の位置を想定』する事ができます。

あとは、僕らが日々行なっている相場分析と見比べてみるのも良いですね。

まとめ　『頭』を把握するための基本技術を手に入れよう

最後に、ここまでの話を踏まえてやるべき事を整理してみましょう。

まず、トレードにおける『頭と尻尾』の話について
前提となる認識をまとめておきます。

以上を踏まえた上で、取り組みたい事が

となります。

最初は、ゼロから自力で行うのはとても難しいと思いますから
配信している映像の中で実演しているやり方であったり
日々更新している僕らの相場分析と見比べながら
マネできる範囲で手を動かすように意識してみてください。

実際、手を動かすことによって新たに見つかる発見・疑問があるはずで
そのような気づきが、次のステップへ進む為の大事なポイントになります。

そして、それがゆくゆくは
みんな目指そうとしている『頭』を狙ったトレード
理想的な『押し目買い・戻り売り』を自在にできるようになる事に
繋がっていくのです。

ぜひこの機会に、チャレンジしてみてください。

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