毎年年末になると、焦りからポジポジトレードして負けてしまう
例年、年末年始や大型連休の前後になると、このようなお悩みのメールを受け取る機会が増えます。
特に、年末のクリスマス前後になると激増する印象がありますね。
この記事では、このようなポジポジ病がなぜ発生するのか?
その原因と対策を整理してみようと思います。
目次 Contents
ポジポジスイッチが入る瞬間
僕らは、日々トレードをするときに
時間帯ごとにどの国の市場が開いているのかを確認しながらトレードをしています。(いわゆる「マーケットタイム」と呼んでいるものです)
例えば、8時からは日本のマーケット、10時から中国~アジア圏
16時からは欧州マーケットが順次開き・・・と目安の時間帯を意識していますよね。
トレードするにも、各通貨のマザーマーケットを意識することで
ボラティリティが大きくなる期待も持てるので、逆に休場になるマーケットを気にしておくことも大事になるわけです。
(この辺の話については、コチラの記事で詳しく解説をしてますのでチェックしてみて下さいね。)
一方で、「この日はマーケットが休みになってしまうから、今ここで稼いでおきたい」という気持ちが先行すると
これが恐ろしい、ポジポジスイッチオン の瞬間です。。。
相場は絶対に「自分の都合」では動かない
これは、事ある毎に言っているので
「同じことばっかりくどくどうっさいわ!!!」と叱られてしまうかもしれませんが(笑)
相場の世界においてほとんど存在しない中でも、これは”絶対”と言える数少ない事例の一つであると考えています。
「今日はNY市場が休みだから、LNでサクッと取りましょう♪」と言われると
「なるほどそうか!」と思いながら、目を皿のようにしてチャンスを探してしまう人は
正にこの「自分都合でチャートを見てしまう」という罠に嵌っているわけです。。
どんな時でも忘れてはいけないのは
相場に「自分の都合」を押し付けてはならない
⇒変なエントリーをさせる口実を作ってはならない
あくまで自分のエントリートリガーは
『いつも通りの型』の中でのみ、執行されるものであるべき
この意識を徹底していきたいものです。
同じような状況で兼業トレードにおいて陥りがちな考え方として
「ロンドン時間にトレードができないので、NY時間にチャンスを探す」
という考えもありますが、これ自体は勿論トレード戦略としてはアリです。
ただ、気を付けないといけないのは
LN時間だろうと、NY時間だろうと、自分の監視状況に関係なく
相場は勝手に動く=こちらの意図は一切関係ない
という意識を忘れずに持っておくことです。
あくまで相場に、自分の『目線と型』を合わせよう
繰り返しお伝えしているように、相場はマーケット参加者の売買の集合体ではあるものの
特定の誰かの意図を反映する、という事はまず有り得ません(特に、為替においては)。
それだけ為替相場というのは、不確実性・確率論に支配されている世界であるという前提をしっかり持っておくことが重要です。
相場が僕らの思惑とは関係なく動くものであると理解しておけば
僕らが出来る事というのは、相場の動きに合わせて『自分の目線と一致し、型に合う動き』を認識する作業を行い続ける事だけである
と、理解する事も出来ますね。
年末だから。。。マーケットが休場だから。。。
といって、僕らは焦る必要も無ければ、普段と違う意識を持つ必要もありません。
ただいつもと同じようにチャートを見て、自分の認識できる値動きの中でのみ
トレードしていくのだという事を、いつも確認しながらやっていきましょう。
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